2006年05月10日
トーノZEROアニメ感想NARUTO total 3944 count

赤丸、キバ、姉、犬も入った三角関係のドラマ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第184話 「犬塚キバのなが~い一日」

あらすじ §

 敵との戦闘で、赤丸が細菌兵器に感染した疑いが出ます。

 赤丸は、危険であるとして監視下に置かれます。

 キバは赤丸を連れ出して逃亡します。

 ツナデの命によりキバを追ったのは、キバの姉でした。

 キバの姉は、ナルトの協力を得て、ツナデから託された成功率半分の薬を赤丸に使おうとしますが、赤丸の反撃による失敗します。

 キバは自分の身体を投げ出して、赤丸に薬を打ちます。キバは九死に一生を得、赤丸も助かります。

感想 §

 忍犬使い、あるいはK9部隊もそうなのかもしれませんが、人と犬との絆は家族よりも深いものになるのかもしれません。

 そういう話は、もしかしたらある種のお約束のパターンかもしれません。

 しかし、今回のNARUTOが興味深いのは、そこに実の家族である「姉」が入ってくることでしょう。赤丸、キバ、姉の三角関係(恋愛的な意味は抜きで)のドラマがそこにあると言っても良いでしょう。姉から見ても、赤丸とキバは可愛い存在だろうし、それを助けてやりたいとも思うでしょう。しかし、姉の立場から見れば、キバの方がより大切な存在です。

 一方、キバの方は姉と赤丸に気持ちが引き裂かれた結果、赤丸を選び取ります。

 この上手く噛み合わない人間関係(赤丸は犬ですが)が、1つの見所と言えますね。

今回の一言 §

 シズネに抱かれていないトントン。何かの伏線かと思いきや、そうではなかったようですね。トントンまで凶暴、巨大化しないで良かった。